「高校監督時にプロ入りを勧めたのは新庄一人だけ」西日本短大付高の元監督が明かす

公開日: 更新日:

浜崎満重(元西日本短大付高監督)#1

「聞いたときはビックリしました。青天のへきれきでした」

 日本ハムの新庄剛志監督(49)の西日本短大付高(福岡)時代の監督、浜崎満重氏(73)はこう言って目尻を下げた。

【写真】この記事の関連写真を見る(55枚)

 浜崎氏は社会人の新日鉄堺監督を経て、1987年1月に西日本短大付へ。新日鉄堺での監督、助監督時代は野茂英雄(近鉄、メジャー)をはじめ、尾花高夫(ヤクルト)、馬場敏史(ダイエー、オリックスなど)らをプロに輩出した。教え子がプロ野球の監督になるのは、尾花(横浜=現DeNA)に続いて2人目となる。

 92年夏の甲子園大会で全国制覇を果たした浜崎氏にとって新庄は西日本短大付監督時代の1期生に当たる。

「福岡・長丘中学校で6番を打っていたとしか聞いていませんでした。実際に入学してきて、飛び抜けて凄いな、とまでは感じませんでしたが、他の1年生よりも肩が強くて足が速い。将来有望だなと思いましたね」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    俳優・山口馬木也さん「藤田まことさんは『飲め、飲め』と息子のようにかわいがってくれた」

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    テレ朝ナスD“経費横領&パワハラ処分”に「見せしめ」の声も…家族団らん投稿の美人料理家妻に同情集まる

  4. 4

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  5. 5

    東原亜希の“黒帯バスローブ密会”乗り越えた「許す力」は佐々木希以上? 経済的自立も目指す強心臓とたくましさ

  1. 6

    料理研究家の森崎友紀 “本業”専念も恋愛は「年も年なので」

  2. 7

    兵庫県パワハラ知事に残った選択肢は「議会解散」のみ…多数派工作で延命図るか?味方は“情報漏洩3人組”のみ

  3. 8

    あす旧統一教会に解散命令か? N国党に急接近の不気味、タダでは転ばない悪あがき

  4. 9

    巨人の“アキレス腱”は絶対的セットアッパーが使えないこと…新助っ人キャベッジで外国人枠「満員」

  5. 10

    佐々木希が「芸能人格付けチェック」で"地雷キャラ"といじられ…夫・渡部建を捨てないもう1つの理由