ロッテ「年俸一律25%減」問題は“水掛け論”に発展…選手会はどう考える? 事務局長を直撃

公開日: 更新日:

 ――ロッテはあくまで「誤解」と主張しています。

「我々選手会が話を聞いたロッテの選手は10人以上。その全員が全員、『一律25%ダウンで』という言葉を言われたわけではないそうです。実際に言われていない選手もいるでしょう。でも、(球団が下交渉で提示した)数字を見ると25%か、それ以上の大幅ダウンからスタートしていたこともありました」

 ――しかし、ロッテは再三にわたって否定しています。

「そうはいっても実際にその言葉を聞いた選手もいるわけですからね。まさか言葉そのものを否定されるとは思いませんでした。さすがに予想外です」

 ――コロナ禍における査定について、選手会は「一律カットなどを一方的に決めないように」と球団側に要望を出していました。

「球団サイドとの事務折衝でも、それに対して各球団から同意の答えはもらっています。ロッテからも『査定は実数(143試合、昨季は120試合)で行います』と返事をもらっていました」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  3. 3

    だから桑田真澄さんは伝説的な存在だった。PL学園の野球部員は授業中に寝るはずなのに…

  4. 4

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  5. 5

    「ニュース7」畠山衣美アナに既婚者"略奪不倫"報道…NHKはなぜ不倫スキャンダルが多いのか

  1. 6

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 7

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 8

    ドジャース大谷 今季中の投手復帰は「幻」の気配…ブルペン調整が遅々として進まない本当の理由

  4. 9

    打撃絶不調・坂本勇人を「魚雷バット」が救う? 恩師の巨人元打撃コーチが重症度、治療法を指摘

  5. 10

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した