入団2年目にセ捕手初のMVP その年の大洋戦の大逆転負けが正捕手定着の契機に

中日入団2年目の1982年、2勝2敗で迎えた西武ー中日の日本シリーズ第5戦で、平野謙(中日)の長打になる当たりが一塁塁審を直撃。二塁走者が封殺される通称「石ころ事件」に遭遇した。意気消沈し、この試合を落とした中日は、2勝3敗で迎えた第6戦で、3番手の鈴木孝政さんが片平晋作さんと…
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