渋野日向子は予選通過に赤信号…スタートでいきなり“スッ転んで”125位と大きく出遅れ
【全米女子オープン】第1日
つまずくというより、スタートですっ転んだ。
渋野は1番で第1打を右へ曲げバンカーにつかまる。第2打、第3打は“チョロ”。5オン2パットのダボ。2番も第1打を左のワイヤグラスへ打ち込み、第2打はフェアウエーへ出すだけ。第3打はグリーン奥下にこぼし連続ダボ。10番、11番のバーディーで2オーバーまで戻すも、14番、16番、17番のボギーで首位から12打差の5オーバー125位と大きく出遅れた。
開幕前は「パーオン率が大事」と語っていた渋野。この日フェアウエーを外したのは4ホールだけだったが、10ホールでグリーンに乗らずスコアにならなかった。
「最初の2ホールは崩れたが前半はよく耐えた。ドライバーが良くなったら第2打が悪くなり、かみ合わなかった。明日は気持ちを切り替えて頑張る」(渋野)
■グリーンと相性が悪く苦戦
硬く締まったバミューダ芝の砲台グリーンはボールが止まらず、アプローチも難しい。渋野はバミューダ芝のグリーンと相性が悪く苦戦。終盤は厳しい表情が続いた。