2023年世界陸上代表選考がコロナ禍なら…大阪国際に再度“男女混合レース”の目
今年の「大阪」のPMは1キロを3分20秒のペースで刻み、2時間19分56秒~2時間20分40秒ぐらいの記録でゴールさせる「予定」だった。優勝した松田瑞生は終盤のペースダウンにより2時間20分切りはかなわなかったが、大会新記録の2時間20分52秒(日本歴代5位)をマーク。記録が評価され、来月の世界選手権(オレゴン)の代表メンバーになった。
次回の「大阪」の大会要項は未定で、感染状況も読めないが、コロナ禍のレースで世界選手権の切符を狙うなら、ゴール直前までPMがいるほうが有利。もろもろの事情から「大阪」にエントリーする選手は増えるに違いない。