東京マラソン「コース間違い」した白バイ隊に「不要論」 ネット上で相次ぐ
2年ぶりの開催となった東京マラソンは6日、都庁から東京駅前までの42.195キロのコースで行われ、男子は世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ(ケニア)が2時間2分40秒で優勝。女子はブリジット・コスゲイ(ケニア)が2時間16分2秒で制した。
日本人選手の男子は、鈴木健吾(富士通)が2時間5分28秒で日本選手最高の4位。女子は東京五輪8位の一山麻緒(ワコール)が2時間21分2秒で日本勢最高の6位に入った。キプチョゲとコスゲイはそろって日本国内のマラソンでの男女最高タイムをマークした。
残念だったのが、世界記録更新のペースで走っていたキプチョゲだ。10キロ過ぎに先頭集団を先導していた2台の白バイのうち1台がコースを間違えてしまい、約10秒のロスタイムが生じるアクシデントが発生したからだ。
この想定外の展開に対し、ネット上ではマラソンファンなどから、<マジありえない><なぜ、通行禁止などの標識を設置しなかったのか>といった批判が続出。同時に多く見られたのが、<先導していた白バイはなぜ間違えたのか><白バイは必要なの?><白バイ不要だろ>との意見だ。