巨人・原全権監督の堪忍袋は…ポランコ“無安打地獄”で国際スカウト戦々恐々
それでも、15日に登録を抹消されたのはウィーラーだった。原監督は「ポランコは試合に出場しながら解消? 限界はあるけどね。ずっとタコ、タコ、タコじゃね」とリミットがあることを示唆した。
V逸した昨季は新助っ人勢が総崩れに終わった。さるチーム関係者がこう言った。
「テームズ、スモーク、ハイネマンが全員途中帰国してしまい、原監督は激怒。責任を取ってチームを去ったスカウトもいた。ポランコは右翼の守備がうまくないだけに、打てないと使い道がない。原監督が再び怒り出すのは時間の問題です」
恐怖の全権監督のカミナリはいつ落ちるのか。あるいは新たな外国人補強に乗り出すのか。いずれにせよ、ただでは済みそうにない国際スカウトは戦々恐々である。