ソフト千賀が短期間で2度もヒジに異変…念願のメジャー挑戦にまた暗雲たれ込める

公開日: 更新日:

 鷹のエースにまたもやアクシデントだ。

 24日の日本ハム戦に先発したソフトバンク千賀滉大(29)。1失点で六回のマウンドに上がると、投球練習中に異変が起きた。振りかぶった際に顔をしかめて動作を中断。緩いボールを1球投げた後、トレーナーに付き添われてベンチ裏に消えていった。

 そのまま投手交代となり、結局、5回1失点でマウンドを降りた。

 オフに結んだ年俸6億円の5年契約は、千賀が希望すればいつでも破棄できる。千賀の目標はあくまでメジャー。順調なら今季中に取得する海外FA権で、今オフにも米球界に挑戦するといわれているが、この調子ではどうなることやら。

 試合後、藤本監督は「右ヒジの張り。握力が出なくなった。もともと(次の登板まで)10日くらい空ける予定だったから、そこで治せるのでは」と軽傷を主張したものの、以前からケガが多い投手だ。昨季は左足首のじん帯を損傷。今季も5月に右ヒジの張りで短期間とはいえ戦線を離脱した。

 東海岸に本拠地を置くメジャー球団のスカウトは、「能力が高いのは確かだが」とこう続ける。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」