武尊が満身創痍で無期限休養を発表…パニック障害とうつ病の診断も
K-1ワールドGPスーパーフェザー級王者の武尊(30)が27日、都内のホテルで記者会見を開いた。
19日に行われた那須川天心との“世紀の一戦”で敗れた武尊は「たくさんの人に見てもらえて、東京ドームで超満員という舞台を実現できてファンのみなさんと関係者の方々、それと天心選手とすべての人たちに感謝しています。本当にありがとうございました」と述べると、「前向きな意味で一回休養をとろうと思います。拳のけが、膝の内側靱帯の損傷、それと公表はしていなかったけれど腰にも脊椎分離すべり症をここ数年抱えていました。それと、これも公表することを悩んだんですが、精神科の方でパニック障害とうつ病と診断されて、自分の心が壊れていくのを感じていました」と心身ともに満身創痍の状態であることを明かした。
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休養期間は未定だが、復帰するその日までファンは見守っているはずだ。