秋山翔吾の広島加入でセの勢力図が変わる! 巨人もビビる「ボコられた2018年」の再現
■交流戦3試合で11打数7安打
「巨人には2018年の交流戦3試合で、秋山に計11打数7安打、打率.636とボコボコに打たれた記憶がある。初戦に先発したエース菅野は秋山に先頭打者本塁打を浴びるなど2安打され、5回を5失点でKO。前年まで菅野は秋山を抑えていたが、攻略されて巨人は意気消沈。特にこの3連戦で、どんな球を要求しても打ち返された捕手の小林の記憶には深く刻まれているはず。巨人はエースが打たれたショックもあって交流戦負け越しで7位。シーズンも3位でV逸となり、3年目を終えた高橋由伸監督の辞任につながった。巨人はこの時の印象が強いのです」
セの勢力図を変えそうなヒットメーカーの加入は、ヤクルト、阪神だけでなく、巨人陣営までザワつかせている。