巨人はエース菅野で勝てず貯金0…首位ヤクルトが“クラスター”でも「猛追無理」と秦真司氏

公開日: 更新日:

「そうはいっても、140キロ台半ばの直球がほとんど。今年は140キロそこそこの球も多い。力感のないフォームで投げているのはどういう意図なのか。投手生命を延ばすために軟投派にモデルチェンジをしているというなら、悪いことではありません。ただ、春先に右肘を痛めて離脱した影響はあると思います。肘は昨年に続く故障だし、以前は腰も痛めています。私はコンディショニングの問題と見ています。どこかに違和感を覚えているから、強く投げられない。筋肉が固まり、柔軟性がなくなっている。投球時に必要な体重移動、回転、リリースという一連の動きの中で、ねじりなどの可動域が少なくなっているのも、投球フォームに力感がないように見える要因。いずれにせよ、エースの菅野が復調しない限り、ゲーム差からしても、ヤクルト猛追は難しいでしょう」

 首位のヤクルトが混乱する中、巨人はこの日もDeNAとの接戦を落とし、引き分けを挟んで3連敗と自滅。ついに貯金を吐き出した。こんな状態では、ヤクルトの状態など関係ない。巨人にチャンスが訪れることはなさそうである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  4. 4

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 7

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  3. 8

    和田アキ子戦々恐々…カンニング竹山が「ご意見番」下剋上

  4. 9

    紀香&愛之助に生島ヒロシが助言 夫婦円満の秘訣は下半身

  5. 10

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係