大谷翔平「残留or移籍」にも影響大…エ軍主砲トラウトが選手生命の危機、引退の可能性

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トラウトは満身創痍…体力的な衰えも

 トラウトは今季中の復帰について「もちろん、それが目標だ。僕のキャリアは終わっていないからね」と早期復帰と完全復活を口にしたが、不安は尽きない。

 ここ数年は度重なる故障に見舞われており、昨季は右ふくらはぎを痛めてシーズンの大半を棒に振った。今季は4月に右手首痛で3試合欠場、6月8日のレッドソックス戦では左足付け根を痛めて負傷退場するなど、満身創痍で臨んでいる。

 希代の好打者も来月7日で31回目の誕生日を迎え、体力的な衰えは避けられない。メジャーに定着した12年から今季までの11年間で稼いだ金額は200億円以上。プライドが高いだけに、十分なパフォーマンスを発揮できなければ、30年まで総額約426億円の契約を自ら解除してバットを置く可能性もある。

 主砲がチームを去れば、大谷との再契約が一気に進展しそうだが……。

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