大谷翔平はグラウンド外収入26億円!ブランド力も屈指「ヤンキース移籍」がスポンサーの総意

公開日: 更新日:

 二刀流スターに、新たなブランドが加わった。

 4日、エンゼルスの大谷翔平(28)が自動車大手のポルシェジャパンとブランドパートナー契約を締結したことが明らかになった。同社によると、大谷が自動車メーカーのブランドパートナーに就任することは初めてだという。

 大谷は同社を通じて、「ポルシェは僕にとって今まで憧れであり、そして夢でもありました。一人のアスリートとして、ポルシェという洗練された情熱を持つスポーツカーブランドと一緒に活動できることをうれしく思っています」とコメントした。

 今年4月、経済誌「フォーブス」が、大谷とパートナー契約を結ぶスポンサーがセイコー、アシックス、米FTXなど日米合わせて15社に上り、グラウンド外の収入は2000万ドル(約26億円)と試算。これは2位のハーパー(フィリーズ)の650万ドル(約8.5億円)の3倍超で、メジャーで断トツの金額だ。

 大谷を巡っては今夏、来季のFA権取得とチームの低迷により、トレード騒動が勃発した。エンゼルスは大谷を放出しなかったが、ヤンキース、ドジャースなど10球団程度が獲得に動いたといわれる。改めて、大谷が多くの球団から高い評価を受けていることがハッキリした。

 大谷がFA権を取得すれば、球界最高年俸のシャーザー(メッツ=約58億円)以上の契約になるのは必至。選手としての価値がますます上がっているだけに、早ければ今オフにも再びトレードが浮上する可能性もある。

 そんな中、あるスポンサー筋から、「大谷選手が移籍するなら、ヤンキースのピンストライプのユニホームを着てもらいたい」との声が聞こえてきた。

 ヤンキースといえば、地元紙の「ニューヨーク・ポスト」がトレード騒動の際、「ショウヘイ・オオタニの獲得を真剣にオファーした数少ないチームのひとつ」と報じるなど、大谷の獲得を熱望している。大谷が日本ハムからポスティング申請した2017年オフにも交渉のテーブルにつく手前まで行っており、二刀流の動向を注視していることは間違いない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動