高橋尚成臨時コーチ評判上々で巨人投手コーチ陣に総入れ替え案…現職6人は戦々恐々
■元エースも来季入閣?
「いくら臨時とはいえ、8月になって投手コーチを呼ぶなんて異例中の異例。これは現職コーチに対する原監督の意思表示です。有力OBでもある尚成コーチは今オフの正式入閣もささやかれている。さらに同じ時代にエース左腕として原政権を引っ張った西武の内海哲也(40)が今季限りで引退する可能性が高い。巨人の功労者で人格者でもあるのに、炭谷をFA補強した人的補償としてチームを去っただけに『必ず戻す』と誓っている球団幹部が入閣を要請するのは確実です」(同前)
崩壊した投手部門は、一軍が桑田、山口、二軍が三沢、青木、三軍が杉内、矢貫の計6人のコーチが務めている。桑田チーフを筆頭とした現職は、戦々恐々としているようだ。
9日の中日戦は左腕のメルセデスが先発。5回途中10安打を浴びて3失点で5敗目(5勝)を喫した。巨人の借金は4となった。