米球界に詳しいスポーツライターの友成那智氏によれば、「ここ数年の成績、年齢を考えれば当然、高条件は望めませんが、これまでの実績から先発5番手候補、あるいはロングリリーフとして獲得に乗り出す球団はあるでしょう。年齢はネックになるが、上原浩治が2年1000万ドル(当時約9億4000万円)でオリオールズ入りしたのは34歳になる年でした。山口俊も33歳になる年にブルージェイズと2年635万ドル(同7億円)で契約。菅野が2年500万ドル(約6億7000万円)をよしとすれば、メジャーで投げるという夢はかなうと思う」というから、あとは本人の決断次第ということになる。