「みらい応援カップ」福嶋・佐々木ペアが初代女王に 怒濤の5連続バーディーで逃げ切りV
14番で1メートルのバーディーパットを佐々木が放り込むと、福嶋は15番10メートル、16番8メートル、17番4メートルを沈めて20アンダー。先にホールアウトした佐藤・西山組も18番バーディーで20アンダーまで伸ばし並んでいた。
■「チームワークの勝利です」
そして迎えた18番パー4(349ヤード)は、佐々木がピン1メートルにつけ、福嶋は残り155ヤードのアゲンスト風の中、2打目を6UTで手前9メートル。先にパットした福嶋のボールがカップに吸い込まれ土壇場で勝負がついた。
「チームワークの勝利です。2人は得意分野が違い、佐々木先輩はドライバーとパット。私は100ヤード以内のアプローチとセカンドショット。初日から2人のゴルフがうまくかみ合って、初代チャンピオンに輝けたのは本当にうれしい」(福嶋)
2人のゴルフは佐々木がピンそばにつけ、カップから遠い福嶋が「安心感から強気のパットができた」(福嶋)と息がぴったり合った勝利だった。
▼佐藤靖子・西山ゆかりペアの話
「本当に悔しい。2人ともショットは切れていたのに、パターが打ち切れなかった」