今オフ国内FA権行使も? 阪神・梅野に他球団が興味津々のトホホな理由

公開日: 更新日:

■リードに対する投手の不満が顕在化

 とはいえ、梅野は18年から3年連続でゴールデングラブ賞を受賞。昨夏の東京五輪で日本代表入りするなど、球界を代表する捕手の一人といっていい。

 しかし、チーム内での評価はあまり高くないという。阪神OBは「ブロッキングは上手いが、以前から投手陣の間で燻っていたリードに対する不満が出始めているようです」と、こう続ける。

「梅野は投手をグイグイ引っ張るタイプの捕手。投手の調子がいいときは強気のリードがハマっても、そうでないときは慎重さに欠ける分、要所で痛打を浴びるケースが少なくない。一方の坂本は投手の調子に合わせながら、良さを引き出すリードを心掛けている。青柳の投球スタイルは坂本の方がフィットするし、青柳以外にも坂本と組みたがっている投手もいる。チームが勝ち続けていれば、梅野に対する不満は表面化しないが、今季は開幕から低迷が続いている。各選手が個人成績に重きを置きつつある中、いよいよ不満が顕在化し始めたのでしょう」


 梅野を巡っては、矢野監督との「溝」を指摘する声も少なくないが、前出の他球団関係者はこう言った。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い