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太刀川正樹ジャーナリスト

1946年、東京生まれ。国際ジャーナリスト。早稲田大学教育学部英文科在学中、韓国国立ソウル大学語学研究所へ留学、韓国語を学ぶ。講談社の日本語版「ペントハウス」ニューヨーク特派員などを経験。著書・訳書に「政権交代」「平壌十五号官邸の抜け穴」「オリンピック30年」など。

【He has best command and control】大谷は「最高の指揮統制能力を持つ男」指揮官の資質もアリ?

公開日: 更新日:

 “some”には「いくつかの」のほかに「相当な」「かなりの」という意味を持つ。

 “command and control”とはコンピューター用語でもあり、軍事用語でもある。「指揮統制」をつかさどる能力を持っていることを意味する。“command”は「命令する」「自制する」「集める」で、“in command of”といえば、「……の指揮権を持つ」を意味する。“commander-in-chief”といえば最高司令官だ。

 実はベイカー監督の父は元カリフォルニア空軍で技術部門で働いていた軍事専門家だった。ベイカー監督は異なる5つの球団を地区優勝に導いた実績を持っている。軍事知識も豊富な戦略家のベイカー監督は、大谷を二刀流選手だけでなく、指揮官としての資質があると評価しているのかもしれない。

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