大学駅伝シーズン到来! 出雲は駒大が9年ぶりV…関東勢には駅伝が格好の“宣伝”の場

公開日: 更新日:

 関東の駅伝強豪校の最大の目標は箱根駅伝の優勝だ。毎年、30%前後の高い視聴率を稼ぐイベントは大学にとってこれ以上ない宣伝の場となっている。箱根路を走る選手は、まさに大学の広告塔だが、駅伝で活躍しても五輪マラソンのメダルへはまったくつながらない。五輪のメダルは92年バルセロナの森下広一の銀が最後。鳥取出身の森下は高校から実業団(旭化成)に進んだ。

 実業団に入れば、マラソンの練習に時間は割けない。再び元日の全日本実業団駅伝で会社の広告塔として走るのが「駅伝王国」の現実なのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    NHK新朝ドラ「あんぱん」第5回での“タイトル回収”に視聴者歓喜! 橋本環奈「おむすび」は何回目だった?

  4. 9

    歌い続けてくれた事実に感激して初めて泣いた

  5. 10

    フジ第三者委が踏み込んだ“日枝天皇”と安倍元首相の蜜月関係…国葬特番の現場からも「編成権侵害」の声が