ヤクルト村上宗隆は「3年15億円」でも“お釣り”たんまり 25年オフMLB挑戦までの青写真

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■譲渡金と集客力

「年俸も史上最年少記録を更新しそうです。昨オフ、高卒5年目野手としては、あのイチローや松井を超える年俸でサインした。今オフは5億円前後の攻防が予想される。仮に5億円に到達すれば、2011年に25歳シーズンで到達したダルビッシュ(日本ハム)を超え、史上最年少の5億円プレーヤーになります」(放送関係者)

 そんな中、村上の契約を巡って、球団内外で議論を呼んでいる。

「村上はプロ5年目を終え、来年2月に23歳を迎える。通常なら単年契約となるところですが、今後の成績、将来的なメジャー挑戦を加味すれば、大型の複数年契約を結ぶのも手です」

 とは、ヤクルトOBだ。

 村上はかねてメジャー志向がある。しかし、メジャーにはいわゆる「25歳ルール」が存在するため、それ以前に海を渡ってもマイナー契約しか結べない。その「25歳ルール」の縛りが解ける3年後の2025年オフにポスティングを申請、メジャー挑戦する可能性は十分にある。

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