【Disgustingly good】うんざりするほど素晴らしかった ネビン監督代行のオモシロ絶賛
最後まで孤軍奮闘が続いた中、ネビン監督代行が面白い表現で大谷を絶賛したのは、9月30日のアスレチックス戦だ。この試合、8回無失点の好投で15勝目を挙げた大谷は四回に3番マーフィーからツーシームで空振り三振を奪った。球速は155キロ。それが、マーフィーの内角に向かってスッと落ちたのを見て、ネビン監督代行はこう言っているのだ。
「Disgustingly good.(うんざりするほど素晴らしかった)」
“disgustingly”とは本来、「吐き気がするほど」とか「気分が悪いほど」を表現する言葉で、どちらかといえば否定的な状況を示すが、“good”を強調する際に“very”(非常に)とか“amazingly”(素晴らしく)といった表現の代わりに、あえて挿入することもある。