鎌田大地でも久保建英でもなかった…“控え降格”の南野拓実がW杯で「10」を背負う不思議

公開日: 更新日:

■久保の「10」は既定路線だったが…

 ちなみに今回は「久保に背番号10のユニホームが手渡される」というウワサが飛び交っていた。前出の関係者が言う。

「もちろん久保もアディダスのスパイクを履いている。久保はW杯初戦のドイツ戦に左サイドアタッカーとして先発する公算が大きい。チーム最年少という新鮮なイメージもあるし、スペインでの活躍などから好感度も高く、10をつけても違和感はない。でも、カタールW杯以降はA代表、五輪代表ともに久保の10は既定路線だし、今回は先輩の功績を多として遠慮したという格好でしょう」

 W杯の登録メンバーの上限は通常23人。今回はコロナ禍でのW杯で3人増の26人となった。これまでのW杯では見られなかった24はサプライズ選出のMF相馬勇紀、25はドイツ戦ワントップ出場濃厚のFW前田大然、そして26はW杯予選後に招集されるようになったDF伊藤洋輝だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…