レ軍ファッセ打撃コーチ「左打ち」、若手育成にも定評 吉田正尚の受け入れ体制は万全

公開日: 更新日:

 吉田の打撃をビデオでチェックしたファッセ・コーチは「非常にアグレッシブなスイングをするが、体のバランスを崩すことなく強い打球を放っている。自らストライクゾーンをコントロールし、巧みなバットさばきで広角に打ち分けられるのは彼の強みだ」と印象を口にしている。

 レ軍はルイス・オルティス氏、ベン・ローゼンタール氏のアシスタントコーチ2人を含めた異例の打撃コーチ3人制を敷いており、日本人ルーキーの受け入れ態勢は万全だ。

 他にも、野茂や松坂、岡島ら多くの日本人投手とバッテリーを組んだジェイソン・バリテック氏が現在、ゲームプランニング・コーディネーター兼捕手コーチを務めている。同コーチは日本人選手の面倒見がいいだけに、球場内外でサポートが期待できそうだ。(おわり)

【連載】レッドソックス吉田正尚 生かすか殺すかこの5人

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  3. 3

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 4

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  5. 5

    マイナ保険証「期限切れ」迫る1580万件…不親切な「電子証明書5年更新」で資格無効多発の恐れ

  1. 6

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  2. 7

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  3. 8

    Mrs.GREEN APPLEのアイドル化が止まらない…熱愛報道と俳優業加速で新旧ファンが対立も

  4. 9

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  5. 10

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差