侍ジャパン入り濃厚も…巨人新人守護神・大勢を襲う2年目のジンクス「3つの不安」
ソフトバンクと侍ジャパンで正捕手を務める甲斐拓也(30)が、巨人の新人守護神を絶賛である。
24日のトークショーで「(直球が一番伸びる投手は)ホークス以外ならジャパンに入った(巨人)大勢(22)。びっくりした。ハンパない。僕が受けてきた中でナンバーワン」と今季新人ながら37セーブ、新人王を獲得した大勢の名前を挙げた。今年11月の侍ジャパンの強化試合でバッテリーを組んでいた。
その大勢は甲斐と共に来年3月のWBCで日本代表に選出されることが有力視されるているが、チーム内では「2年目のジンクス」を心配する声が少なくない。
実際、同じように新人で抑えを務めた広島の栗林は1年目に37セーブ、防御率0.86と絶対的守護神として君臨したが、2年目の今季は31セーブ、同1.49と成績を落とした。DeNAの山崎も1年目は37セーブ、同1.92。2年目も33セーブを挙げたものの、防御率は3.59と大幅に悪化した。
巨人OBで投手コーチを務め、中大監督などを歴任した高橋善正氏(評論家)がこう言った。