侍ジャパン入り濃厚も…巨人新人守護神・大勢を襲う2年目のジンクス「3つの不安」
「1年目だし、個人的に3連投は避けたいと思っている」という桑田コーチの方針により、9月に解禁となるまで3連投は一度もなかった。しかし、原監督は「それが当たり前と思っていたら小さな囲いの中で野球をやっているということ」とチクリ。
大勢の酷使を防いだ桑田コーチは、来季からファーム総監督に配置転換となった。
「原監督のような野手出身の監督は『リリーフは1イニングしか投げないんだから、多少連投しても大丈夫だろ』と言いがちです。『防波堤』だった桑田コーチが現場を離れることで、大勢を取り巻く環境はより過酷になるでしょう。故障の危険度が増すことも十分考えられます」(高橋氏)
順風だった新人イヤーが終わり、不安な2023年が幕を開ける。