巨人・菅野まるで投手コーチ…宮古島自主トレにも若手有望株2人をベッタリ同伴させる狙い
一方で腰痛のため、「不本意だった」と振り返った2019年オフは投球フォームを上半身主導に改造したこともあり、「今年は人にかまっている余裕はない」と孤独トレを行っている。
「自身も崖っぷちなのに、今年は例年以上に長期間若手を伴っている。あるいは選手生命の終わりが近いと感じているからこそ、まるでコーチのように自身の後継者候補の面倒を見ているのではないか」(前出のOB)
菅野は「賢慎と伊織は全然手がかからなかった」とハワイトレを振り返っている。昨季5勝5敗の山崎伊、2勝3敗の堀田の2人を先発ローテに定着させることが、今季の大きな仕事になりそうだ。