侍J選出濃厚の楽天・松井裕樹 WBC参戦と最年少200セーブが今オフのメジャー挑戦を後押し
夢の実現に向けて、背中を押す大会になる。
今月6日に3月開幕のWBCに臨む12人のメンバーが先行発表された侍ジャパン。大谷翔平らメジャー組の参加が決まる中、先日のスタッフ会議では最終メンバーの絞り込みが難航し、栗山監督は正式発表する今月下旬まで熟考するという。
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その中で選出濃厚となっているひとりが楽天の松井裕樹(27)だ。昨季はチームの守護神として53試合に登板して、32セーブをマーク。自身2度目のセーブ王を獲得し、パ・リーグ史上初となる5回目のシーズン30セーブを達成した。
オフの契約更改ではWBCについて「当然選ばれたい。求められている自分の姿をもう一段階レベルアップさせて準備したい」と出場に意欲的。2017年の前回大会では3試合に登板し、パーフェクトに抑えた。