畑岡奈紗は米7年目の今季こそメジャーVへ本気 意欲満々の裏に“公約”守れぬ焦り
畑岡の昨季の平均ストロークは60台(69.94=14位)だが、FWキープ率(73.99%=76位)がネック。ドライバーの安定感に欠ける。
■コーチと二人三脚
「昨年からツアーコーチの黒宮幹仁さんに指導を受け、今季はクラブも替えた。オフはしっかり調整したという。今年こそメジャータイトルを本気で取りにいくという気概を感じます」(前出の関係者)
今週の会場は畑岡のホームコース。大会の冠スポンサー(ヒルトン・グランドバケーションズ)のアンバサダーでもあるし、幸先よいスタートを切りたいところだ。
初日は5アンダーで首位のブルック・ヘンダーソン(25=カナダ)から4打差の9位タイだった。古江は同9位タイ、笹生は2アンダー7位タイ。
▽畑岡の話「シーズン開幕戦の初日だけど落ち着いてプレーできた。チャンスにつけたところは少なかったが、いいパーセーブもあった」