青学大・原監督もビックリ!2時間7分台の学生新記録“よこたっきゅう”が日の丸を背負う日
「よこたっきゅう全開です!」
テレビ中継の解説席で青学大の原監督が吠えた。
正月の箱根駅伝3位の青学で3区を走った横田俊吾(4年)が日本人2位の4位でゴール。2003年びわ湖毎日マラソンで中大の藤原正和(現中大監督)がマークした2時間08分12秒を20年ぶりに更新する2時間7分47秒でマラソン日本学生新記録を樹立。来年のパリ五輪マラソン日本代表選考会(MGC、10月15日)の出場権も獲得した
「(16位の)去年より余裕をもって走れた。箱根駅伝では良い結果を残せなかったので、後輩たちに『やってやったぞ』という姿を見せたくて意地で走りました。今年やってきたことは間違っていなかった。監督に感謝です」と笑顔で語った。
ランニング中の右腕の振りが卓球のスマッシュを打つときのようにみえることから、原監督やファンからは「よこたっきゅう」と呼ばれている。独特なフォームで学生記録を塗り替え、原監督も7分台の記録に驚いていた。
陸上関係者がいう。