青学大・原監督もビックリ!2時間7分台の学生新記録“よこたっきゅう”が日の丸を背負う日
「福島の学法石川時代もあのフォームです。修正してもいつもあのフォームに戻っていた。全国駅伝は3年間4区を走り、3年時は主将で約70人の部員をまとめ、同校最高成績の3位になった。全国からトップランナーが集まる青学大に進み、箱根駅伝を走ることを楽しみにしていたが、結局3区を走った今年が最初で最後だった。高校時代から将来は世界を目指すランナーになりたいと言っていた。まだ粗削りだが、今回はスタミナと粘りを見せた。4月から実業団(JR東日本)に進んだ後は、本格的にマラソンに取り組むことになるはずです。身長は178センチで脚が長く、マラソン向きの体型ですが、10月のMGCでパリ五輪の代表を勝ち取るには時間が足りないでしょう」
ちなみに、同日午前に行われた香川丸亀国際ハーフマラソンでも、箱根駅伝で横田と同じ3区を走り、駒大の優勝に貢献した篠原倖太朗(2年)が、日本人2位の1時間0分11秒でゴール。男子ハーフマラソンの従来の学生記録(1時間0分40秒)を29秒更新した。