花巻東・佐々木麟太郎に「いきなりメジャー」の可能性 先輩の菊池や大谷も早くから表明

公開日: 更新日:

「ひょっとしたら、あるかもしれません」

 こう言うのは在京球団のスカウト。

 9日の春季岩手県大会地区予選で高校通算129本塁打を放った佐々木麟太郎(花巻東)が、高校からいきなり「メジャー挑戦します」と言い出す可能性についてだ。

 夢は同校OBの菊池雄星(ブルージェイズ)や大谷翔平(エンゼルス)と同じメジャーでプレーすること。菊池や大谷がそうだったように、麟太郎も下級生のころからメジャー球団がマーク。9日の試合もアスレチックスのスカウトが熱い視線を送っていた。

 菊池はドラフト前にメジャー8球団と面談したし、結局は日本ハムに入団した大谷にしても一度は会見まで開いてメジャー挑戦を表明した。この学校には本人の意思を尊重する“土壌”があるだけになおさら「メジャーに挑戦します」と言い出しても不思議ではない。

「パンチ力のある大砲候補には違いないが、守れないうえに走れない。打撃にしてもハッキリとした穴があるしね。そういった選手が、ただでさえ生存競争の厳しいマイナーリーグから這い上がれるのか。ま、行きたいと言うことも、実際に挑戦することも自由ですけどね」

 とは前出のスカウトだが。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い