オリックスは防御率リーグワースト…看板の投手陣がからっきしでも首位快走のワケ
「山本が昨年のように圧倒的な数字を残していないことと(沢村賞の昨年は防御率1.68も今季は2.35)、リリーフ陣がピリッとしないから。山本やリリーフ陣がこのままということは考えにくいし、今季は3年目の山下舜平大(20)が5試合で3勝負けなし、防御率1.21とブレーク。先発として計算できるようになった。加えてファームに秘密兵器がいることはいる。ルーキーで育成の入山海斗(22)です。コンスタントに150キロ台の速球を投げるパワーピッチャー。バックネット中段に当てるような大暴投をしたかと思えば、その直後、外角低めにケチのつけようがない速球を投げたりする。打者が的を絞りづらいピッチャーです」とは前出のOB。
今後も期待できるというのだが。