C・ロナウドにアルナスル退団希望報道 年俸298億円でもサウジ生活にうんざり?
クリスティアーノ・ロナウド(38=ポルトガル代表FW)がサウジアラビアのアルナスル退団を希望している、とスペイン紙ムンド・デポルティボが現地23日に報じた。
1月に2年半契約で加入し、年俸2億ユーロ(約298億円)とされるが、環境に不満を訴えているという。
ロナウドは「現代社会からかけ離れている」などと、サウジアラビアの生活にうんざりしているという。加えて観客は少なく、ここまで15試合で14得点のリーグ戦のレベルも低い。そうした状況からか、欧州復帰を希望しているようだ。
だが、正当な理由がない退団は国際サッカー連盟(FIFA)の規定で、選手は残りの年俸をクラブに補償しなければならない。
ちなみにロナウドの総資産は2年前、約560億円と報じられた。