朝乃山は三役以上に連敗で無念の3敗目…現状維持では大関復帰も危うい?
番付を上げれば、対戦相手もそれ相応の顔ぶれになる。平幕下位を蹴散らしてきた今場所のようにはいかないだろう。
かつて不祥事による出場停止で三段目まで落ちた朝乃山は今年2月、「(応援してくれた人への)一番の恩返しはてっぺんになること」と、横綱昇進への意欲を語っていた。
そのためには「三役で3場所33勝」の昇進目安をクリアし、大関に復帰するのが前提。今のままでは、それも危いかもしれない。