阪神・加治屋蓮がプロ野球人生「2度目のブレーク」果たした背景 古巣担当スカウト明かす

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「加治屋は投球センスがある方ではない。でも、コツコツと積み重ねることができる選手です。地道に一つ一つ課題を潰し、毎年少しずつ進化して今がある。素材+超努力型の選手です。根が真面目だから、活躍してもメディアやファンの声に振り回されることもないはず。応援しています」(福山チーフスカウト)

 15日のオリックス戦で阪神は1点リードの九回、抑えの湯浅がソロ本塁打を2本打たれ、逆転負け。

 湯浅はこの5試合で8失点と精彩を欠くなど、盤石に思われた救援陣にほころびが見えてきた。加治屋の存在感は増す一方だ。

 1年限りのブレークで終わらない。

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