大谷翔平の移籍先有力候補 LAドジャース敏腕社長の値踏みとファンのシビアな品定め

公開日: 更新日:

球宴ファン投票第2回中間結果、首位キープ

 米大リーグ機構は21日、オールスター(現地7月11日=シアトル)ファン投票の第2回中間結果を発表。大谷がア・リーグDH部門で188万5144票を集めて同部門1位をキープし、前回に続いてリーグ最多得票となった。23日までの1次投票でア、ナ両リーグの最多得票選手の先発出場が決まる。大谷が選ばれれば3年連続となる。

■週間MVP選出はイチローと並ぶ日本人最多5度目

 米大リーグ機構は20日(日本時間21日)、週間MVP(12~18日)を発表し、ア・リーグからはエンゼルス・大谷を選出した。

 大谷は前週の7試合で23打数10安打の打率.435、6本塁打、12打点。週間成績では本塁打、打点とも自己最多をマークした。投手としては15日のレンジャーズ戦で6回を6安打2失点で6勝目を挙げた。大谷の受賞は2021年7月以来、2年ぶり5度目。日本人選手では野茂英雄ドジャースなど)、松井秀喜(ヤンキースなど)の4度を抜いて、イチロー(マリナーズ、ヤンキース、マーリンズ)と並ぶ最多タイとなった。

 ナ・リーグは打率.556、3本塁打、9打点をマークしたブレーブスのマイケル・ハリス外野手(22)が初受賞。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…