大谷翔平渇望の9年ぶりPS進出に影落とす エ軍・ミナシアンGMの「経験値不足」
過熱する大谷翔平(28)の去就報道に関してフロントがクギを刺した。
ペリー・ミナシアンGMは日本時間21日のドジャース戦を前に定例会見に臨み、今夏のトレードデッドライン(8月2日)までの大谷の放出について「チームと彼の状況を考えれば明らかなことだ。説明するまでもない」と否定。今季終了後にはFAになるが「以前にも話した通り、我々は彼に長く(エ軍で)プレーして欲しいと考えている」と、あらためて再契約する方針を示した。
大谷の投打にわたる活躍もあってチームは22日現在、ア・リーグ西地区首位のレンジャーズと6ゲーム差の3位。プレーオフ進出圏内につけている。
2014年以来9年ぶりのポストシーズン進出に向けたトレードでの補強について同GMは「(補強ポイントは)全てだ」と前向きな姿勢を見せた。