大谷翔平が3年連続「二刀流」での球宴選出 31号特大138m弾で自ら祝う!
大谷が日本時間3日のダイヤモンドバックス戦に「3番・DH」で出場し、31号ソロ本塁打を放った。
7月の初本塁打は4-2と2点リードの八回。2死走者なしから、相手の救援左腕ネルソンの甘く入った変化球を捉えて右翼スタンド中段に運ぶ飛距離138メートル、打球速度156メートルの豪快な一発を放った。
この日は4打数1安打1打点1得点。チームは連敗を4で止め、ナ・リーグ西地区首位のダイヤモンドバックス相手に1勝2敗で3タテを免れた。
自らを祝う一発だった。この日、大リーグ機構(MLB)はオールスター(同12日=シアトル)の両リーグの投手と控え野手を発表し、大谷が投手部門で選ばれ、ア・リーグファン投票で最多得票を得たDHと合わせて3年連続で投打の二刀流での選出となった。
大谷はここまで投手として16試合に先発し、7勝3敗、防御率3.02。ブルージェイズの右腕ケビン・ゴウスマン(146)に次いでリーグ2位の127奪三振。フィル・ネビン監督は「今季は先発として安定して回ってくれている。DHに加えて投手としても出場機会があるのは誇りに思う」と話した。登板についてはア・リーグの指揮を執るアストロズのベーカー監督次第としながら「あとはショウヘイが決めることだ。やりたいことを支持するし、チャンスを奪いたくない」と前向きな姿勢を見せた。
■大谷の話 「光栄です。選出に恥じないように、精いっぱいプレーします」