全米シニアOPではB.ランガーの新記録ラッシュ それでもシニア大会は一向に盛り上がらない

公開日: 更新日:

 ランガーのシニアメジャー12勝もさることながら、シニア46勝も今後10年、20年はランガー本人しか更新できないだろう、とみられている。

 50歳からの4年間がシニアで優勝できる適齢期といわれる。40勝を挙げるには年に10勝しなければならない。いまは年に28試合しか開催されておらず、全試合の36%で勝たなければ到達できない記録だ。

 日本ではジャンボ尾崎がシニア入りを拒んで人気が出なかったが、米国でも人気プロがシニアにそっぽを向いたことが大きな痛手になっていることがよくわかる。

ゴルフライター・吉川英三郎)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」