甲子園出場校の吹奏楽部顧問たちが酷暑に悲鳴「今夏は鉄板で目玉焼きを作れるか実験する」

公開日: 更新日:

 甲子園球場のある兵庫県の社高(加東市=2年連続2回目)の奥村顧問は「初出場だった昨年は暑くて死にそうになりました(笑)」とこう続ける。

「甲子園常連校ならともかく、ウチは初出場で勝手がまったくわからなくて。暑さもですが、楽器のダメージも凄まじい。直射日光を受けると、木管楽器は割れてしまうんです。ウチは県立高で甲子園常連校じゃないから、外で使える楽器を持っていない。外での楽器の取り扱いにも注意したいです。昨夏は楽器をひっくり返して壊してしまったので」

 応援団の存在はアルプススタンドに華を持たせ、そのパフォーマンスは甲子園に欠かせないものとなっている。表舞台に出ることは少ない彼らの夏にも注目だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された