甲子園出場校の吹奏楽部顧問たちが酷暑に悲鳴「今夏は鉄板で目玉焼きを作れるか実験する」
甲子園球場のある兵庫県の社高(加東市=2年連続2回目)の奥村顧問は「初出場だった昨年は暑くて死にそうになりました(笑)」とこう続ける。
「甲子園常連校ならともかく、ウチは初出場で勝手がまったくわからなくて。暑さもですが、楽器のダメージも凄まじい。直射日光を受けると、木管楽器は割れてしまうんです。ウチは県立高で甲子園常連校じゃないから、外で使える楽器を持っていない。外での楽器の取り扱いにも注意したいです。昨夏は楽器をひっくり返して壊してしまったので」
応援団の存在はアルプススタンドに華を持たせ、そのパフォーマンスは甲子園に欠かせないものとなっている。表舞台に出ることは少ない彼らの夏にも注目だ。