筒香嘉智が米独立リーグ入り…狙っていた原巨人は逆転Vの起爆剤にフラれ大ダメージ
8月反攻は既存戦力で実現するしか…
現在、巨人の支配下選手は68人。4位から逆転優勝へ向けた起爆剤として、移籍期限の7月31日ギリギリまで枠を空けて獲得を模索していた。
「原監督はかなり前から、筒香が日本球界復帰を決断したら、すぐに獲得に動くよう号令をかけていた。昨年末の段階で『本人の気持ちはあくまで米国だけど、うちもかなり熱を入れて誘っている。来る可能性があると聞いている』と胸を張る巨人関係者もいた。それでも、本人は米国の独立リーグを選択した。原監督としてはフラれた気分でしょう」(前出の関係者)
この日のヤクルト戦は菅野が先発。7月17日の同戦では、3分の1回を6安打6失点で自身最短のKOとなり、「前回、すごい悔しい屈辱的な思いをした。間違いなくそういう思いは、あそこからずっと持ち続けている」とリベンジを期して臨んでいた。
菅野は8回を投げて6安打1失点。巨人打線がヤクルトの3年目左腕・山野に7回無失点に抑えられたため、好投も報われず、4敗目(2勝)となった。
これで首位阪神とは7ゲーム差。あえなく筒香にフラれたことで、8月反攻は既存戦力で実現するしかなくなった。