大谷翔平の足は自打球であざだらけ…執拗な「内角低め攻め」が本塁打王タイトルの障壁に

公開日: 更新日:

 大谷翔平(29)が自打球に苦しんでいる。

 先のマリナーズ戦では日本時間6、7日と2試合連続で打球を右足甲やすねに当てて、打席で悲鳴を上げているのだ。

 右足はあざだらけで、6日の試合後には患部にテーピングをして球場を後に。痛みを押して打席に立ち続けている。

 9日現在、メジャートップの40本塁打を放っている大谷は相手バッテリーから警戒され、申告敬遠15個も最多だ。「敬遠禍」に加えて、ここにきて「自打球禍」に悩まされている。

 大谷は180キロを超える打球速度をマークするなど、メジャーでも有数のパワーの持ち主だ。自打球が当たれば激痛が走ってダメージが残るのは当然。二刀流をこなしている大谷は下半身を痛めれば投球にも影響しかねない。

 パワーだけでなく、広角に打ち分けるバットコントロールを持ち合わせている大谷に自打球が多いのはなぜなのか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…