107年ぶり慶応か夏連覇の仙台育英か 注目の甲子園決勝戦「花形君vsアパッチ野球軍」は言いえて妙

公開日: 更新日:

《テレビがはしゃぎすぎ》《かつての早実対駒大苫小牧の決勝戦を思い出す。あの時もメディアはハンカチ王子バンザイ報道ばかりだった》──。

 ネット上では早くも“激戦”となっているようだ。23日に行われる「第105回全国高等学校野球選手権記念大会」(主催:朝日新聞社、日本高等学校野球連盟)の決勝で、107年ぶりの優勝を狙う慶応(神奈川)と、史上7校目の夏連覇を狙う仙台育英(宮城)の試合のことだ。

【写真】この記事の関連写真を見る(52枚)

 一部報道によると、決勝戦のチケットは発売から1時間でほぼ完売したというから、関心の高さがうかがえる。22日朝の民放番組でも複数局が高校野球関連の特集を組んでいたが、なぜか取り上げられたのは慶応ばかり。地元の商店街や野球部OBらが次々と登場し、母校にエールを送る展開となったことから、SNS上では疑問の声が続出したほどだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇