107年ぶり慶応か夏連覇の仙台育英か 注目の甲子園決勝戦「花形君vsアパッチ野球軍」は言いえて妙
《早実と駒大苫小牧の時も同じ。あの時、駒大苫小牧は夏3連覇という偉業がかかっていたが、テレビの話題はハンカチ王子ばかりだった。今回は美白王子だって》
《マスコミは慶応出身が多いから仕方ないのだろうが、公平な報道でもなんでもない。仙台育英ナインもやりきれないだろうが、これが大人の世界だと思ってがんばれ》
《どこの局も慶応出身のアナウンサーが出てきて大はしゃぎしている。内輪で盛り上がっているようで嫌な感じ》
■慶応野球部の年間の部費は8万円のほか遠征費負担も
話題性、視聴率に左右されるのがメディアだ。両校の選手は外野の騒ぎに巻き込まれることなく懸命にプレーしてほしいと願うばかりだが、一部でこんな投稿もあった。
《今回の決勝戦は、花形君VSアパッチ野球軍と思っている》
花形君とは人気の野球漫画「巨人の星」に出てくる登場人物・花形満のことだ。その花形がなぜ「慶応」を指すのかといえば、花形はマンガで「(慶応高校所在地の)横浜は自分の故郷」だと言い、幼稚園から「花形財閥の御曹司」として裕福な家庭に育ち、恵まれた野球環境で育ったからと言いたいらしい。