カブスの本気は大谷翔平に届くか?総額5億ドル規模の大型契約&オプアウト容認で条件提示
FA市場の目玉である大谷翔平(29=エンゼルスからFA)の交渉が本格化してきた。
大谷を巡ってはドジャース、メッツなど資金力豊富な複数の球団が関心を寄せる中、カブスの条件提示が明らかになった。
複数の米メディアが日本時間27日に報じたところによれば、ナ・リーグ中地区の老舗球団は契約破棄(オプトアウト)を認める条項を盛り込むという。シカゴのラジオ局「670 ザ・スコア」によれば、カブスは総額5億ドル規模の契約を提示すると予想。2025年のシーズン終了後にも、大谷が希望すればオプトアウトを容認するという。
今年9月に右肘靱帯を修復する手術を受けた大谷は来季は打者限定で出場し、リハビリが順調なら25年の投手復帰を目指している。
大谷自身は二刀流継続を希望しており、マウンドに復帰してからのパフォーマンス次第では今オフ以上に市場価値が高騰する可能性はある。
16年以来8年ぶりの世界一を目指すカブスが大谷獲得に本腰を入れ始めた。