カブスの本気は大谷翔平に届くか?総額5億ドル規模の大型契約&オプアウト容認で条件提示

公開日: 更新日:

 FA市場の目玉である大谷翔平(29=エンゼルスからFA)の交渉が本格化してきた。

 大谷を巡ってはドジャース、メッツなど資金力豊富な複数の球団が関心を寄せる中、カブスの条件提示が明らかになった。

 複数の米メディアが日本時間27日に報じたところによれば、ナ・リーグ中地区の老舗球団は契約破棄(オプトアウト)を認める条項を盛り込むという。シカゴのラジオ局「670 ザ・スコア」によれば、カブスは総額5億ドル規模の契約を提示すると予想。2025年のシーズン終了後にも、大谷が希望すればオプトアウトを容認するという。

 今年9月に右肘靱帯を修復する手術を受けた大谷は来季は打者限定で出場し、リハビリが順調なら25年の投手復帰を目指している。

 大谷自身は二刀流継続を希望しており、マウンドに復帰してからのパフォーマンス次第では今オフ以上に市場価値が高騰する可能性はある。

 16年以来8年ぶりの世界一を目指すカブスが大谷獲得に本腰を入れ始めた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇