大谷翔平の“新ボス”ロバーツ監督「グラウンドではこんな人」 不安は短期決戦での采配ベタ

公開日: 更新日:

継投の失敗が目立つ

 ロバーツ監督はレギュラーシーズンで圧勝しても、ポストシーズンでアッサリ敗れるケースが少なくない。実際、今季、リーグ連覇を果たしたドジャースは年間100勝を挙げ、2位のダイヤモンドバックスに16ゲーム差をつけた。が、ポストシーズンはDバックス相手に3連敗を喫し、地区シリーズで敗退した。

「ワールドシリーズに3度導きながら、世界一が1度しかないのは、短期決戦での投手起用に問題があるからです。レギュラーシーズンとは異なり、ポストシーズンでのロバーツ監督は継投の失敗が目立ちます。先発投手を引っ張る傾向があり、降板のタイミングを見誤ることが少なくない。カーショーが一時期、ポストシーズンで結果を残せなかったのもそのためです」(前出の友成氏)

「ヒリヒリする9月」を熱望する大谷は12日、球団を通じて「ドジャースと私は、ワールドシリーズ優勝のパレードをロサンゼルスで行うという同じ目標に向かっていることを100%断言できます」とコメントした。

 大谷が熱望するポストシーズン進出は実現しても、短期決戦の采配に不安がある指揮官のもと、チャンピオンリングを手にできるのか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭