有馬記念的中で2連勝! 藤浪晋太郎がFA市場でも“馬群”から抜け出す気配

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 さる代理人筋は「オリオールズで変わったことが大きい」と、こう話す。

「オリオールズはデータ野球全盛期のメジャーの中でも、特にデータに特化している球団。2018年オフに就任したエライアスGMは、データ野球でワールドシリーズを制したアストロズ時代にも辣腕を振るった人物。アスレチックスで散々やらかした藤浪を迎え入れたのは、『使い方次第で戦力になる』と踏んだから。実際に地区優勝に貢献したのは大きい」

 藤浪はアスレチックスでは防御率8.57と散々だったが、オリオールズでは同4.85。四球1つあたり、いくつ三振を取れるかという制球力の指標になるK/BBも、アスレチックス時代の1.7から、移籍後は2.13とアップした。

 今やFA市場におけるリリーフ投手の目玉となった藤浪。馬券的中で弾みをつけ、“一山いくら”の馬群から抜け出せるか。

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