坂本勇人が巨人の“アキレス腱”に? 気掛かりな下半身…今季も故障離脱なら阿部構想に綻び
巨人は31日に宮崎入りし、いよいよ春季キャンプが始まる。阿部慎之助監督(44)は今季の構想について本職が三塁の岡本和真(27)をキーマンに挙げ、主砲として固定していくことを明かしている。(前編からつづく)
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そんな阿部構想も、すでに「三塁」のレギュラーが確約されている坂本勇人(35)次第なところがある。
坂本は昨季116試合に出場して打率.288、60打点。40本塁打をマークした19年以来の20発以上となる22本塁打を放った。「まだまだやれるなという手応えも感じた」と語った坂本に対し、阿部監督は現段階で「3番」という構想を明かしている。
もし坂本が打率3割超の活躍を見せれば、次の4番・岡本和も打点が稼げる。つまり、「相乗効果」が期待できるのだが、さる巨人OBがこう言った。