大谷・由伸ドジャースは「負け組球団」&「敏腕代理人」タッグの逆襲に要注意
大谷翔平(29)、山本由伸(25)の2人を取り損ねるなど、このオフは補強で失敗続きのジャイアンツが、大物選手の獲得に動くという。
今季からジ軍の指揮を執るボブ・メルビン監督(62)は日本時間6日、サンフランシスコの地元ラジオ局のインタビューに「注目選手がまだ(市場に)残っている。(獲得に向けて)我々は挑戦していくつもり。楽しみにしていてくれ」と発言。敏腕代理人として知られるスコット・ボラス氏の顧客の、FA市場の目玉選手獲得に動くことをほのめかした。
7日現在、ボラス氏の顧客で未契約の大物選手は、昨季ナ・リーグのサイ・ヤング賞を受賞したスネル(前パドレス)、2019年ナ・リーグMVPベリンジャー外野手(前カブス)ら4人。いずれも実績のある選手だ。
ジ軍は22年12月、コレア内野手(現ツインズ)と13年約474億円で合意しながら、メディカルチェックで下半身に異常が見つかって破談。ジ軍のザイディ編成本部長とボラス氏が互いを批判するなど泥沼化したが、元々この2人は昵懇の間柄だ。昨年12月に6年約164億円で契約した韓国人外野手の李政厚(25)もボラス氏の顧客である。