NBAのレジェンドがドジャース大谷を絶賛!「トレーニングへの姿勢がチームに伝染した」
当時は、もう1人の主力だったシャキール・オニールと衝突を繰り返ししながらも、自身のモットーである「マンバ・メンタリティ」(常に最高の自分になろうと努めること)を貫いた。同僚に不屈の精神を植え付けるなど、チームにケミストリーを起こし、常勝軍団を築き上げた。
■ロバーツ監督からも絶大な信頼
今キャンプの大谷は昨年9月に受けた右肘靭帯修復手術のリハビリと並行しながら、盗塁増を含めた走塁の改善に着手。フリー打撃、ライブBPなどチームと同じメニューをこなしし、特にウェートルームでは徹底的に下半身を鍛えているという。
大谷の調整についてロバーツ監督は「翔平は日々、プランを持っている。常に準備を怠らず、毎日向上しようとする姿勢がうかがえる。我々から何も指示することはない」と、早くも信頼を口にしている。
大谷は来季にもリアル二刀流に復帰する。戦力豊富なドジャースでは昨季までのエンゼルスのような孤軍奮闘を強いられることはないとはいえ、投打に渡って馬車馬のような働きを見せるのは必至。大谷のスタンスは主力だけではく、若手有望株にも伝播すれば、チームの底上げにも貢献しそうだ。
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日刊ゲンダイは大谷が日本ハム時代、両親に取材を実施し、大谷の軌跡、両親の教育方針などを連載化。それらは関連記事【大谷を知る】…から読むことができる。